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今日（1/4）は国内株式市場の大発会ですね。

日経平均はさっそく大幅高で始まっているようですが、それを横目に見つつ、2017年12月の運用報告と昨年1年間の振り返りをしたいと思います。

投資額とリターン

先月も予定通り、セゾンに10,000円、ひふみ投信とPRS投資に20,000円ずつ積み立てました。

いずれも順調に運用益を伸ばしています。

……というか、ここ数ヶ月ほとんど波乱も起きていないので、あまり書くこともないのですが（汗）。

まあこんな相場がずっと続くわけもないので、今はこの良好な環境に感謝しつつ、次の荒波に備えておこうと思います。

昨年1年間の運用成績についても、まとめておきます。

また、1年前から保有している2つの投信の、この1年のリターン・リスクは以下のとおりです（モーニングスターより抜粋）。

	リターン	リスク（標準偏差）	シャープレシオ
セゾンバンガードGBF	13.70%	4.68	2.93
ひふみ投信	43.66％	5.74	7.61

どちらも大きなリターンを記録していますが、特にひふみ投信の伸びが凄まじいですね。資産形成に大きく貢献してくれました。

ここからは自分語りのようなものなので、興味のない方は飛ばしてください。

1年前といえばまだ積立投資を始めてから3ヶ月くらいで、文字通りの意味で「ほったらかし投資」をしていました。

投信口座を開いて積立を始めたはいいものの、その後運用でいくらになっているのかも把握していないという有様（まあ、気にしすぎるのもよくないなと思って、見ないようにしていたのもありますが）。

引っ越し直後でバタバタしていたことも手伝って、投資のこと自体をほぼ忘れたまま、新年を迎えたことを覚えています。

昨年の3月頃に投信の運用成績を記録するようになってから、改めて本格的な勉強を開始。

アセットアロケーションとリスク・リターンの関係、現代ポートフォリオ理論からレラティブ・ストレングス、モメンタム投資やバリュー株へと興味の対象が広がっていきました。

本を読み、投資家ブログを読むたびに新しい知識と新しい世界が見えてくるようでした。

この高いモチベーションの源は何なのか、と振り返ってみると

「経済的自由が欲しい！　今の給料だけではこれからの人生、経済的に不安だ……」

「でも、怪しげな儲け話や投資商品に引っかかって大損するのはもっと嫌！　ちゃんと知識をつけて、リスクを最小限に、賢く資産を増やしたい……」

という、煩悩と小心がミックスされた私の欲の賜物ですね（笑）。

その過程でレラティブ・ストレングス、そしてそれを改良したパラメタ化レラティブ・ストレングス（PRS）の検証を行い、リスクを抑えつつ大きなリターンを長期的に上げられる再現性の高い方法があることが分かってきました。

そのことは、将来への経済的な不安を大きく減らしてくれました。

ここまで来てようやく、老後までを見据えた自分なりの資産形成プラン、まさに「あんきなサラリーマンの資産風景」がおぼろげながら見えてきたような気がします。

もちろん、投資に100％はありません。

多くの先人たちから学ばせてもらいながら、より良い、より自分に合った投資スタイルを今年も模索していくつもりです。

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