明けましておめでとうございます。
新年最初の更新は、いつものPRS投資シグナルについてです。あまり新年っぽくなくてすみません。
PRS投資については以下の記事を参照してください。
※こちらの記事に記載ミスがありました。
「平均リターン順位」の計算で「3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月単純移動平均」とあるのは、
正しくは「...
2017年12月末時点のシグナル
年末時点でのシグナルは以下のようになりました。
順位 | クラス | シグナル | 加重平均リターン | (参照銘柄) |
---|---|---|---|---|
1 | 新興国株式 | BUY | 13.34% | (eMAXIS Slim 新興国株式インデックス) |
2 | 日本株式 | BUY | 11.64% | (ニッセイ TOPIX インデックスファンド) |
3 | 先進国株式 | BUY | 9.13% | (eMAXIS Slim 先進国株式インデックス) |
4 | 海外リート | BUY | 4.17% | (ニッセイ グローバルリート インデックスファンド) |
5 | 新興国債券 | BUY | 2.86% | (eMAXIS 新興国債券インデックス) |
6 | 先進国債券 | BUY | 2.40% | (eMAXIS Slim 先進国債券インデックス) |
7 | Jリート | SELL | 0.73% | (ニッセイ Jリート インデックスファンド) |
8 | 日本債券 | BUY | 0.30% | (eMAXIS Slim 国内債券インデックス) |
1位と2位が入れ替わったものの、依然として株式クラスが強さを維持し続けています。
「おや?」と思ったのが、Jリート。久しぶりに最下位を脱出してプラスリターンに転じています。
都心部では不動産は活況、あるいはやや過熱気味とも聞くのですが、どういうわけかリート指数はずっと低迷していました。あるいはこのあたりで底を打って、上昇に転じてくるかもしれません。
一方で、東京オリンピックを見据えた投機的な不動産売買はオリンピック前、2019年後半には失速して売りに転じる、という予想もされているので、少し注意して見ていきたいですね。
今公開しているシグナルでは、リートと株式の市場規模・ボラティリティの違いを踏まえて異なるパラメータを使っています。データを入力したあとは、シグナルを信じて粛々と運用を続けるだけです。