2019年7月末時点でのシグナルが確定しましたので、公開します。
PRS投資については以下の記事を参照してください。
※こちらの記事に記載ミスがありました。
「平均リターン順位」の計算で「3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月単純移動平均」とあるのは、
正しくは「...
2019年7月末時点のシグナル
2019年 7月末時点でのシグナルは以下のようになりました。
順位 | クラス | シグナル | 加重平均リターン | (参照銘柄) |
---|---|---|---|---|
1 | Jリート | BUY | 9.00% | (ニッセイ Jリート インデックスファンド) |
2 | 新興国債券 | BUY | 3.78% | (eMAXIS 新興国債券インデックス) |
3 | 先進国株式 | BUY | 3.35% | (eMAXIS Slim 先進国株式インデックス) |
4 | 海外リート | BUY | 1.72% | (ニッセイ グローバルリート インデックスファンド) |
5 | 日本債券 | BUY | 1.66% | (eMAXIS Slim 国内債券インデックス) |
6 | 先進国債券 | BUY | 1.65% | (eMAXIS Slim 先進国債券インデックス) |
7 | 日本株式 | SELL | -2.61% | (ニッセイ TOPIX インデックスファンド) |
8 | 新興国株式 | BUY | -2.86% | (eMAXIS Slim 新興国株式インデックス) |
Jリートは先月、先々月に引き続いてBUYシグナルとなり、3ヶ月連続の保有となります。
一方、先進国株式は順位を落とし、代わりに新興国債券が2位となったためトレードが発生します。
実はJリートは今年に入ったあたりからずっと上昇基調にあり、3-6-12ヶ月加重平均リターンが2019年2月以降、ほぼ5%を超える水準で推移しています。
海外リートクラスはそこまで伸びてはいないので、なぜこんなに勢いがあるのか不思議だったのですが、こんなコラムを見つけました。
J-REIT価格の先行きについて/アイビー総研 関 大介
http://www.japan-reit.com/column/2019/1293
米国金利の低下想定と日銀の金融緩和期待がREIT価格を上昇させている……ということが書かれています。
REIT市場の動向については普段あまり情報収集していないのでいまいちピンときませんが、まあそういうことなのかな、と思っておくことにします。
(理解できないものに投資してはならない、という原則から言えば良くない態度ですが……)