2019年6月末時点でのシグナルが確定しましたので、公開します。
PRS投資については以下の記事を参照してください。
※こちらの記事に記載ミスがありました。
「平均リターン順位」の計算で「3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月単純移動平均」とあるのは、
正しくは「...
2019年6月末時点のシグナル
2019年 6月末時点でのシグナルは以下のようになりました。
順位 | クラス | シグナル | 加重平均リターン | (参照銘柄) |
---|---|---|---|---|
1 | 先進国株式 | BUY | 5.66% | (eMAXIS Slim 先進国株式インデックス) |
2 | Jリート | BUY | 5.62% | (ニッセイ Jリート インデックスファンド) |
3 | 新興国債券 | BUY | 3.35% | (eMAXIS 新興国債券インデックス) |
4 | 海外リート | BUY | 2.35% | (ニッセイ グローバルリート インデックスファンド) |
5 | 新興国株式 | BUY | 1.93% | (eMAXIS Slim 新興国株式インデックス) |
6 | 日本債券 | BUY | 1.45% | (eMAXIS Slim 国内債券インデックス) |
7 | 先進国債券 | BUY | 1.09% | (eMAXIS Slim 先進国債券インデックス) |
8 | 日本株式 | SELL | -1.00% | (ニッセイ TOPIX インデックスファンド) |
先月のかなりひどい状況から一転、すべての銘柄で基準価額が上昇しました。
なかでも先進国株式クラスは大きなマイナスから一気にプラスに転じ、加重平均ではトップに躍り出ています。
結果として、日本債券を売却して先進国株式を購入、Jリートは保持、となりました。
ただ、この海外株式(特に米国株)の値動きは個人的にあまり楽観していません。
大統領選を前にして米中貿易紛争が軟着陸するのではないか、FRBもハト派に転換したし……という楽観ムードが市場に広がっているようにも見えますが、実態がどうなのかは一歩引いた視点で見てみる必要があります。
もちろんPRS投資としては、そういった個人的観測とは無関係に、シグナルに沿って粛々と運用していきましょう。