2019年8月末時点でのシグナルが確定しましたので、公開します。
PRS投資については以下の記事を参照してください。
※こちらの記事に記載ミスがありました。
「平均リターン順位」の計算で「3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月単純移動平均」とあるのは、
正しくは「...
2019年8月末時点のシグナル
2019年 8月末時点でのシグナルは以下のようになりました。
順位 | クラス | シグナル | 加重平均リターン | (参照銘柄) |
---|---|---|---|---|
1 | Jリート | BUY | 11.7% | (ニッセイ Jリート インデックスファンド) |
2 | 日本債券 | BUY | 2.65% | (eMAXIS Slim 国内債券インデックス) |
3 | 先進国債券 | BUY | 2.42% | (eMAXIS Slim 先進国債券インデックス) |
4 | 海外リート | BUY | 1.75% | (ニッセイ グローバルリート インデックスファンド) |
5 | 新興国債券 | SELL | 0.59% | (eMAXIS 新興国債券インデックス) |
6 | 先進国株式 | SELL | 0.14% | (eMAXIS Slim 先進国株式インデックス) |
7 | 日本株式 | SELL | -2.58% | (ニッセイ TOPIX インデックスファンド) |
8 | 新興国株式 | SELL | -6.42% | (eMAXIS Slim 新興国株式インデックス) |
8月もJリートの勢いは止まらず、リーマンショック後の高値を更新してきています。
一方で株式市場は騰落を繰り返しつつ全体としては低調で、先進国も新興国も値下がりとなりました。
リスクオフの流れから、投資資金が金や債券に流れているようです。
結果的に、今月は新興国債券を売って国内債券を買うトレードとなります。
景気後退期に突入? 各国中銀の金融政策に注目
リーマンショック後、10年間の長い好景気を謳歌していたアメリカが、いよいよリセッション入りするのではないかという声が増えてきています。
FRBも利下げを含めた金融緩和の方向に舵を切ってきました。
欧州中央銀行(ECB)も景気悪化で利下げするという話もあります。
これに対して日本は利下げ余地がほぼゼロなので、日銀としては苦しい立場に置かれそうです。
特に個別株で投資をしている方は、9月以降は要注意の相場になるかもしれませんね。