2019年2月末時点でのシグナルが確定しましたので、公開します。
PRS投資については以下の記事を参照してください。
※こちらの記事に記載ミスがありました。
「平均リターン順位」の計算で「3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月単純移動平均」とあるのは、
正しくは「...
2019年2月末時点のシグナル
2019年 2月末時点でのシグナルは以下のようになりました。
順位 | クラス | シグナル | 加重平均リターン | (参照銘柄) |
---|---|---|---|---|
1 | Jリート | BUY | 4.89% | (ニッセイ Jリート インデックスファンド) |
2 | 新興国債券 | BUY | 3.68% | (eMAXIS 新興国債券インデックス) |
3 | 海外リート | BUY | 2.23% | (ニッセイ グローバルリート インデックスファンド) |
4 | 新興国株式 | BUY | 1.84% | (eMAXIS Slim 新興国株式インデックス) |
5 | 日本債券 | BUY | 1.39% | (eMAXIS Slim 国内債券インデックス) |
6 | 先進国債券 | BUY | 0.53% | (eMAXIS Slim 先進国債券インデックス) |
7 | 先進国株式 | BUY | 0.20% | (eMAXIS Slim 先進国株式インデックス) |
8 | 日本株式 | SELL | -4.72% | (ニッセイ TOPIX インデックスファンド) |
海外リートは引き続き堅調でしたが、新興国債券がそれ以上に伸びたため順位が入れ替わりました。
Jリート1位、新興国債券2位となり、海外リートクラスを売却して新興国債券を購入するトレードが発生します。
また、8クラス全体を見渡しても、久しぶりにSELLシグナルが1つのみという状態となっています。
その唯一のSELLシグナルのクラスが日本株式というのが、悲しいやら情けないやらですが……
最近リートが伸びている?
ここしばらく株式クラスが乱調気味ですが、一方でリートクラスが比較的堅調に推移しています。
もともとリートクラスは株式クラスとの相関性がやや低めで(+0.4~+0.6程度)、その相補的な性質に期待してポートフォリオに組み込んでいるものでもあります。
おかげさまで、今年に入ってからプラスリターンをキープできているので、とても助かっています。
そのかわり、ボラティリティが株式クラスよりも高いので、この環境がいつまで続くのか今後も注視していこうと思います。
コメント
あき様
いつもブログ拝見しております
PRS投資、自分もRS投資を実践していたので、その改良系として非常に興味深く見ております(そして、実際にそれに従って運用しております)
一つお願いなのですが、PRS投資と他の手法を比較したグラフがあったかと思いますが、そのデータを定期的に更新して、どのような推移になっているか見えるようにして頂けますでしょうか? 例えば、毎年12月末時点で、1年分ずつグラフの線分を伸ばしていく、という感じであると非常に有難いです
(本家RS投資の「市原ブログ」さんでは、そのように更新されているようです)
お手数お掛けしますが、ご検討頂けますと幸甚です
どうぞ宜しくお願い致します
>kbksさん
コメントありがとうございます。
比較グラフについては、この手法の長期的な有効性を検証のために有用、かつ必要だと私自身も認識しています。
最近手が回らず更新頻度が落ちていますが、せっかくなので去年までのデータでグラフを作ってみますね。
当ブログはマイペースに無理せず更新がモットーなので少しお待たせするかもしれませんが、
今後もご意見はご遠慮なくお知らせください!