2018年1月の運用報告

すでに2月も後半に入ってしまっていますが、1月末時点での運用報告をします。

投資額とリターン

投資額と評価額の推移は以下のとおりです。

矢印の左側が2017年12月末、右側が2018年1月末の時点での数値です。

投資総額 評価額 損益率
セゾンGBF 240,000→250,000 263,089→273,058 +9.62%+9.22%
ひふみ投信 190,000→210,000 243,302→268,376 +28.1%+27.8%
PRS投資 200,000→220,000 219,743→249,252 +9.87%+13.3%
(合計) 630,000→680,000 726,133→790,687 +15.3%+16.3%

セゾンとひふみ投信の損益率が下がっているのは、自動積立で購入した日の基準価額が高めで、月末にかけて少し値を下げてしまったためです。

一方で月初に購入したPRS投資のファンドは評価額が上昇、全体の損益率を押し上げてくれました。

ただ、周知の通り、1月末から2月にかけての世界同時株安の影響で各ファンドとも大きく値を下げてしまっています。残念ながら私の保有銘柄も、2/16現在では積み上げてきた利益の大半を吐き出してしまっています。

とは言え、セゾンとひふみ投信はバイ&ホールド、PRS投資はシグナルに従ってトレードするのみですので、これまでとやることは変わりません。

むしろ、株安になったからと言って慌てて、普段やらないことをやるほうが危険です。

長期投資では、短期的な価格の変動に合わせた売買をしてはいけないものだと信じています。

また、PRS投資はまさにこのような状況、トレンドが切り替わった(かもしれない)局面をいち早く、かつ客観的に判断して損失を最小限に留めるための戦略でもあります。

これが果たして期待通りに機能するのか、緊張感を持ちつつも、実はちょっとワクワクもしています。

今後の展望について

私自身は経済動向や株価の未来予測に基づいての投資はしないので、以下はあくまで与太話として読んで下さい。

今回の株価下落で「バブルが弾けた」「一気に景気後退期に入る」という意見も一部にありますが、少なくとも日本株に関してはすぐに下降トレンドには入らないんじゃないかなと思っています。

日米で金利差が開いているので、中期的には再び円安の流れになりそうですし、日本企業の業績も堅調で、株価が実態とかけ離れたバブルだったとは思えません(ちょっと過熱気味でしたが)。

ただ、行き過ぎた株価の価格調整局面に入った感はあるので、上昇トレンドは弱まって「レンジ相場」に入りつつあるように見えます。

ここからもう一段抜けて上昇するのか、年後半以降に失速していくのかはそれこそ半丁博打以上のことは私には言えませんが、明確なモメンタムが再形成されるまでは少し間が空くかもしれません。

海外に目を向けると、米国の景気拡大期も10年ほど続いていますし、そろそろ景気後退が起きてもおかしくない時期ではありますが……どうなんでしょうね。

FRB新議長のパウエル氏のお手並み拝見、といったところでしょうか。

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