少し遅くなりましたが、先月末までのリスク資産の運用報告です。
今月からは個別銘柄の成績は省いて、トータルでの運用結果を報告します。
投資総額とリターン
今月もセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾンGBF)とひふみ投信に1万円ずつ積み立てました。
結果、投資総額がちょうど300,000円に達しました。
まだまだ小さな額ですが、これからも慌てず騒がず、着実に積み立てていきます。
トータルリターンは+8.93%。先月が+8.84%ですから、微増ですね。
ひふみ投信は+16.36%→+16.80%と堅調だったのですが、セゾンGBFは+4.66%→+4.38%とわずかながら下落したのが影響しています。
基準価額が伸び悩んでいるのに加えて、ちょうど自動積み立ての約定日で高値づかみをしてしまい、その後月末にかけて値が下がってしまったのが響きました。
まあ、月単位の値の上下はそんなに心配してはいませんが、経済の状況を占うという意味で少し注目して見ています。
アセットアロケーション
資産配分はこんな感じ。
ひふみ投信の積み上げで日本株比率が高くなっていますが、そのひふみ投信が6月からアメリカ株への投資も開始したことにより、先進国株式クラスの比率も高まっています。
全体としては2/3が株式、1/3が債券という感じでしょうか。
株式・債券比率としては悪くないかなと思います。
投資戦略
今回から投資戦略ごとの運用額比率も掲載することにしました。
インデックス(B&H)となっているのは、現状ではセゾンGBFを表します。
アクティブはひふみ投信です。
インデックス(PRS)は前回までの記事で紹介したパラメタ化レラティブ・ストレングス投資を指します。
7月は項目だけ追加しましたが、8月から実際の運用を開始したので、来月から報告します。
今後について
先月の報告でも書きましたが、セゾンGBF、ひふみ投信、PRS投資に対して月60,000円の積み立てを今年中に開始する予定です。
その準備として、まずはセゾンGBFのボーナス月の積立増額を停止しました。夏冬のボーナスはリバランスなどのための投資余力としてキャッシュで確保しておきます。
また、PRS投資を2017年8月1日から開始しています。
あとは財形貯蓄の積み立てを休止して投資資金に回し、積み立て投資を巡航速度に持っていく予定です。