7月に入ったので、6月末時点での運用報告です。
ここ数ヶ月の国内外経済の堅調な推移により、いずれも評価額を伸ばしています。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
ボーナス月だったために積立額が大きく増えています。
そのため、グラフでは比較しづらいのですが、5月末からのリターンが1.94%になっていました。
バランス型ファンドとしてはなかなかの結果で、世界経済が好調なことが伺えます。
先月にも書きましたが、おそらくボーナス払いは今回で終了すると思います。
以降は毎月定額積み立てになる予定です。
ひふみ投信
こちらは多少荒い値動きとなりましたが、結果的に月次リターン1.44%という結果になりました。
それでも直近3ヶ月で7.56%、6ヶ月で18.03%という、少し頭おかしいんじゃないかというレベルのリターンを上げているので、逆に怖くなってきます。
どんなに安定したリターンを上げていても、アクティブファンドということを忘れてはいけません。
投資額比率を上げすぎないようにしながらも、今後もこのリターンを維持してくれることを期待しながら見守っていきます。
なお、ひふみ投信については、月中運用報告にて、米国株への投資を開始したというお知らせがありました。
藤野社長のメディア露出が多くなってから資金流入も加速していたので、そろそろ国内の投資先がなくなってくるんじゃないかと思っていたところです。
これが吉と出るか凶と出るかはまだ分かりませんが、こちらの動向も注視していきたいと思います。
全体
2016年9月からのトータルリターンは+8.84%となりました。
相対的にリターンの低いセゾンGBFの比率が高まったため計算上のリターンが前月(+9.10%)から落ちていますが、運用成績が悪化したというわけではありません。
アセットアロケーションはこのようになっています。
前月からほとんど変わっていませんが、ひふみ投信の比率が下がったため日本株がやや低下しています。
今後の方針
今後の投資方針ですが、まずは年内にレラティブ・ストレングス投資を開始したいと思います。
その上で、
・伝統的インデックス投資(セゾンGBF):2万円
・レラティブ・ストレングス投資 :2万円
・アクティブファンド投資(ひふみ投信):2万円
のバランスで、ひと月の積み立て金額を6万円に増額するのが目標です。
この6万円という額は家計の余剰金から拠出できるほぼ上限額で、現時点で無理をせずに投資に回せる上限額でもあります。
当然、生活防衛資金(約2年分の生活費)は別途確保した上での判断です。
「投資10年目までに運用資産1,000万円」の中期目標を達成するためにも、必要なステップとなってきます。
慌てず、しかし時間を無駄にせず、これからも投資を続けていこうと思います。